2-2-02. 二種類の点滅を使い分ける
通常は1Hz、警告は2〜3Hzとする
画面内の一部分を点滅させる手法は、ユーザーの注意を喚起させるのに非常に有効である。
しかし、3つ以上の部分を同時点滅させると、それは逆効果となるので、その使用は最小限とすべきである。
また、その適正間隔は以下の通りであるが、最新のW3Cのガイドラインでは、医学上の理由から4Hz以上の点滅を全面的に
禁止している。(※1)
しかし、3つ以上の部分を同時点滅させると、それは逆効果となるので、その使用は最小限とすべきである。
また、その適正間隔は以下の通りであるが、最新のW3Cのガイドラインでは、医学上の理由から4Hz以上の点滅を全面的に
禁止している。(※1)
- @通常時:1Hz (デューティー比は50%以上)
- A警告時:2〜3Hz (デューティー比は50%以上)
- 【参考資料】
- ※1:GUIDELINES FOR DESIGNING USER INTERFACE SOFTWARE by Sidney L. Smith and Jane N. Mosier (1984)
- ※1:Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0
- ※1:Military Standard: Human Engineering Design Criteria for Military Systems, Equipment and Facilities by Washington, DC: Department of Defense.(1983)