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HMD-05. 不可欠なファッション性

 ウェアラブルは「見られる」モノである

ウェアラブルデバイスが普及する為の、不可欠な要素のひとつに「ファッション性」がある。SONYのWalkmanが、オタクのガジェットとしては売れなかったが、ファッションアイテムとしてマーケティングしたところ、大ヒットとなったという逸話は有名である。

このチャートは、縦方向にUsable(使用可能)、Movable(移動可能)、Wearable、Fashionableのエリアを設定し、時計・電話・眼鏡をプロットしたものである。時計は「置き時計→懐中時計→腕時計」に、電話は「置き電話→懐中電話→耳電話」に進化してきた。「置き眼鏡」は無いので、眼鏡だけは「懐中眼鏡」からスタートしている。そして、Wearableに到達すると、人目を気にする意識が発生するので、Fashonableとなり、ブランドが誕生する。左のROLEXと右のPRADAは説明不要であろうが、中央は、イギリスのVERTUが発売している250万円の携帯電話である。別に機能が格段に優れているわけではなく、宝石・貴金属・希少金属で構成されている。
そして、携帯電話は、スマートウォッチとスマートグラスへと展開している。AppleWatchの上の画像はTAG Heuer(18万円)であるが、将来への陳腐化に備えて、2年後の機械式時計への交換オプションを用意している。右側のサングラスは、「ドイツのポータルサイトCurvedが架空創作したPRADAのスマートグラス」であるが、現時点では、必要な部品をこのサイズに収める事は困難である。ともあれ、時計は電池寿命の問題、グラスはサイズをクリアすることが先決であるが、その先のファッショ性は避けて通れない要素である。