1. ホーム>
  2. Wearable Devices Note>
  3. HMDのインデックス>

HMD-03. 随時検索

 知識の外部化、そして音声検索へ

Internetの普及以前は、「知っている」という言葉は、その知識を「記憶している」事を意味していた。その為に、我々は文字や映像で、知識を身体化させてきたのである。しかし、スマホが普及した今、我々は、何時でも何処でも何でも、調べることが出来る。もはや「知っている」という言葉は「調べ方を知っている」と同義である。以前は、図書館に行って半日かかった様な情報をすぐにその場で、入手できるのである。
ただし、現時点での検索行為は、明示的なものであり、多少の時間を要する。なにより検索時には、両手が塞がってしまうという不便さがつきまとう。

今後、HMDが普及すれば、以下の写真の様な状況も夢ではなくなる。 実際に、GoogleGlassで以下の手順で操作と発話を行えば、この画面が出現し、説明文が音声で読み上げられる。

・側面をタップ(スリープから起動)
・"OK, Glass"(メニュー起動)
・"Google"(音声検索起動)
・"Who is the Vice President of the United States? "
彼女から見れば、彼の知識が「記憶」にあったのか、「ネット上」にあったのかは判らない、そんな時代が来ているのである。もっとも現実的には、バッテリー消費の問題や、常時検索の煩わしさがあるので、その必然性は疑問ではあるが。