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SW-09. スマートウォッチの基本要件

1980年台の電卓ウォッチとならない為に

1980年台に、電卓ウォッチと呼ばれるものが登場した。雨後の筍のように各社が競って製品を投入した。以下の写真の様に、ペン先でなければ操作出来ない電卓が付いているものである。いつのまにか姿を消し、もはや、ヤフオクでも入手困難である。 装着性を考慮していないスマートウォッチは、次第に人々から敬遠されるであろう。スマートウォッチは、リスト型電子機器である前に、腕時計でなければならない。

また、現在のスマートウォッチは、電池の持ちが悪い。スマホ同様に毎晩、充電する必要がある。私は、苦にならないが、一般的な腕時計の電池が1年以上、交換が不要であることを考えると不便である。右側のオレンジ色のスマートウォッチは、カシオが発売したものであるが、「白黒モード」の採用などにより充電頻度の軽減を狙っている。
もう一つの問題点は、ブランド力を持てない事である。先述の「祖父のROLEX」の様に時を超えた物語を作ることが出来ないのである。200万円オーバーのAppleWatch EDITIONを購入したところで、数年以内には陳腐化するのは、目に見えている。その為、TAG HEUER(画像内の右上)は2年後の機械式時計への交換オプションを用意しているが、根本的な解決策ではない。